下痢｜新宿で整体・マッサージの実績20年以上 - 新宿整骨院

生活背景や体質を見極め、鍼の刺激量を調整しています。

また、食事や睡眠など私生活での具体的な改善点などもアドバイスさせて頂きます。

実際のアプローチでは、お腹にある｢天枢｣や｢中かん｣、足のスネにある｢足三里｣というツボをよく使います。

これらのツボは胃腸の機能を高めてくれます。

ストレスが強い方には精神安定の効果のある｢内関｣のツボ、カラダが冷えやすいタイプの方には｢合谷｣や｢曲池｣などの手のツボで気を流れやすくすることで冷えにくくなるように調整します。

また、内臓の調子が悪い方は背中の張りが強く、背中のツボを押した時の痛みが強いケースがあります。

これは内臓の神経が背骨から出入りしているため、関連痛という反応により引き起こされます。

背中のツボを狙う事で内臓が機能を高めることも期待出来ます。

鍼灸だけでなく、整体で姿勢調整を組み合わせてアプローチできるのも特徴です。

猫背や反り腰になるとぽっこりお腹になり、内臓が圧迫されることで正常な機能がしにくくなります。

整体で姿勢を正し、鍼で内臓機能を整えることでお身体を良い状態に持っていくのが理想です。

来院時に担当スタッフがベストなプランを提案致しますので、ご安心ください。

便秘や下痢は慢性化していることが多いです。その為、施術は長期になる可能性がとても高いです。
一度や二度で効果が出ないからといって諦めずに施術をしていきましょう。
長年悩んできた便秘や下痢を治したいという方の御来院をお待ちしております。

胃腸の不調に鍼灸が有効な理由

胃腸などの内臓を動かしている筋肉は自律神経の作用によって動いています。

鍼灸は自律神経のバランスを整えることが出来るため、内臓の機能改善には鍼灸が効果的です。

筋肉には骨格筋と平滑筋の2種類があります。

骨格筋は、大胸筋や上腕二頭筋など、いわゆる鍛えるとムキムキになる筋肉です。

平滑筋は、内臓の筋肉のことで胃や腸は平滑筋でできています。

この2種類の筋肉は神経が別物です。
骨格筋の神経は、運動神経と繋がっていて自分の意思で動かせます。

一方、平滑筋は自律神経と繋がっているため、自分の意思では動かせないというのが特徴です。

整体では、骨格筋の筋緊張を取ることで関節を正しい位置に調整しますが、鍼の治療は、自律神経そのものにアプローチすることで、内臓の平滑筋が正常に機能するように調整します。

食物の摂り方については、ご自身でも努力できますが、
お身体内部の問題に関しては、なかなか対処出来ないかと思いますので、そこは当院にお任せ下さい。

下痢の種類

①冷えなどの外的要因によるもの
　主に冷えなどにより、身体が冷えると、胃腸の機能が低下して引き起こされます。

②暴飲暴食によるもの
　胃腸のキャパが追いつかなくなることにより、引き起こされます。

③ストレスによるもの
　ストレスにより、自律神経が乱れ、胃腸が正常な働きをしなくなることで引き起こされます。

④胃腸機能の低下によるもの
　慢性疾患や、下痢や便秘を長年繰り返してきたこと、急性の疾患などにより胃腸の機能が低下してしまい引き起こされます

便秘・下痢のどの種類にも共通して言えるのは、カラダは冷やしてはいけないという事です。

人間のカラダは冷えにとても弱く、冷えにより内臓の機能は低下してしまいます。
冷え対策の基本は、まず「首・手首・足首」です。

寒い日に厚着をしていても手足の防寒が甘く、冷えきってしまった経験は誰にでもあると思います。

近年は異常気象で寒暖差が大きいのも特徴です。

天気予報などで寒暖差をチェックしながら、カラダを冷やさない事前対策を心がけましょう。

下痢の原因としてあまり知られていないのが人工甘味料です。
人工甘味料(アスパルテームやスクラロース)は浸透圧が高いため、腸の中に水分をたくさん引き込んでしまうため、腸の中が水浸しのような状態になってしまいます。

不溶性の食物繊維を摂る。

不溶性の食物繊維には、腸内の働きを促進してくれる作用があります。大豆やイモ類、ゴボウなどの根菜類、きのこ類や穀物など

食品の成分表を確認する癖を付け、出来る限り避ける様にしましょう。

発酵食品もお勧めです。発酵食品には、腸内環境を整える、善玉菌のが増えやすい環境にしてくれます。