便秘｜新宿で整体・マッサージの実績20年以上 - 新宿整骨院

1．辛い物を良く食べることによるもの

辛い食べ物を偏食すると、体内の水分を失いやすく、そのために胃腸に熱が籠もりやすくなります。それにより便秘が引き起こされます。

2．運動不足によるもの

日頃、運動不足な人や、長時間デスクワークをしている人。このような人も腸の運動低下が起こり、便秘を引き起こします。

3．妊産婦や血圧の低さ、病み上がり

病後や産後で体力が回復していない人や、血液不足の人は、腸が血液不足で働きが悪くなり、便秘を引き起こします。

4．ご年配の人や慢性疾患による体力の落ちた人

このような人達は筋力の低下や血液の不足により、身体を温める機能が低下してしまい、それにより便秘を引き起こします。

1　の外因と言われる、外からの原因（辛いもの）の場合は、原因を取り除き、体内の調整をすることで解消されると思いますが、

2，3，4，の内因と言われる身体の中の原因（筋力低下・内分泌の減少・水分の滞り等）に関しては、なかなか素早い改善は見られません。

地道に治療していく事で、体質改善を促し、症状の改善を目指していきます。

便秘治療も、下痢治療に共通する部分がありますので、同じ様な施術をしていきます。

当院では、鍼治療に併せて整体を入れることで、より効果を高めていきます。

2の運動不足による便秘に関しては、

体内の気や血液の流れを改善する事に重点を置き、施術していきます。

3、4の体力が落ちている方へは、

滋養強壮に重点を置いた施術をしていきます。

便秘症の方は、腸内環境が悪化していることが予想されます。

それらを改善するために、水溶性の食物繊維を多く摂りましょう。

水溶性の食物繊維は、りんご　もも　いちご　さくらんぼ

トマト　きゅうり　なす　じゃがいも　等です。

コンブ　ワカメ　もずく　めかぶ　等の海藻類にも多く含まれています。果物・野菜にはペクチンという線維が、海藻類にはアルギン酸という線維が多く含まれ、

共にゲル化やゼリー状に変化する事で、便を柔らかくする働きがあります。

また、ペクチンには糖の吸収を抑制する効果、

アルギン酸にはコレステロールを下げる効果もあり、摂取して損はない物質です。

食生活を変えることは、とても大変ですが、だからこそ、大きな効果も得られると思います。

出来る所から、少しずつ変えていきましょう。