交通事故治療で整形外科と整骨院を併用するメリット?
2019/08/29
交通事故の治療に限らず、整形外科と整骨院を併用するとメリットがあります。
「あっちこっち行くよりも、ひとつにまとめて通院出来た方が便利で良い」というのはごもっともな意見ではありますが、整形外科には整形外科の得意分野、整骨院には整骨院の得意分野があります。
そのため、併用しての利用をお勧めしています。
メリット① 画像診断をできる。
整形外科ではレントゲンやMRIによって、体内の状態を確認することができ、画像を通して、経過観察ができます。
メリット② 治りを早める事ができる。
炎症期が収まってくると、今度は拘縮期といって、筋肉が固まってくる時期がやってきます。この時期になると、通院している患者様の話をきいていると、整形外科では筋弛緩剤を打つくらいで、経過観察になります。
このままの状態ですと、患者様ご本人の回復力にかかってくるのですが、そもそも、そのような力が低下して病気などになっているのですから、放っておくと、なかなか回復していきません。そこで活躍できるのが整骨院です。
整骨院で無理なくアプローチ
整骨院では、筋肉や関節を無理なく動かしていきますので、拘縮期からの回復に掛かる時間が短縮されていきます。あまりに痛みが強い場合などは、鍼治療なども併用して治療していくと、より効果的な治療を受けることができると思います。
例えば、整形外科で痛み止めの注射を打っておいて、痛みを感じない間に整骨院で関節運動をしていく。というような治療方法もお勧めです。これなら、痛みをあまり感じる事なく、関節の可動域を上げていくことができます。
メリット③ 整形は状態の確認、整骨院は日々の治療
当院では、このようにお勧めしています。
整形外科では、「待たされる。」「あまり治療をしてくれない。」(リハビリ施設を併設しているところは異なりますが。)といった声をよく耳にします。
ですので、普段仕事があって、なかなか時間が取れない時は、手短に済む整骨院で治療をしてもらい、週末や、月に何度か時間を作って整形外科で日頃の治療の経過を診てもらう。という形を取って、身体を治していくことを勧めています。
メリット④ それでも痛みが残ってしまった場合
何ヶ月か治療をしても、痛みや痺れが残ってしまう場合も全く無いわけではありません。そうなりますと、「後遺症申請」といって、後遺症障害の手続きをすることになります。
この時に大切になってくるのが、整形外科での診断書です。しっかりと通院している事により、経過や、仕事や日常生活にどれだけ支障をきたすかを書いてもらえ、後遺症の認定がスムーズに行く可能性が高まります。
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